──それは、最も哀しき神話

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金平糖さん (7jmlpj8g)2020/6/19 00:17 (No.46250)削除
【名前】Aruhu・syupi-heruto(アルフ・シュピーヘルト)


【性別】男


【種族】人間


【年齢】20


【容姿】※画像参照(人間(男)メーカー(仮)様よりお借りしました。)
あちこちにハネつつも肩下まで伸ばしたフワリと柔らかい薄灰色の髪は、顎まである両脇を残して低い位置で雑に束ねている。血色の良い肌を持ち、黒子のある顔は端正に整っている。吸血鬼の様な種族的特徴では無いが口からは小さく尖った八重歯が見え隠れするだろう。
そんな彼の双眸は、蒼色。深い深い海底の様に重くドロリとした、或いは快晴の蒼天の様に軽やかで清々しい。不思議な位に透き通った、でも何処か歪に塗り潰された瞳。それが、彼が彼たる象徴。
よく鍛えられた無駄の無い、モデル体型とか言うやつ。身長172cm。

服装はあまり拘りが無く適当。黒いタンクトップの上から迷彩柄のジャケットを1枚羽織るのみ。ジーンズ製のダメージズボンは左足を膝下まで捲り、右太腿にはガンホルダーが取り付けられている。靴は使い込まれたショートブーツ、腰には革製のポーチ。首からは銀のプレートネックレスを下げる。




【性格】
彼と会話をした者は口を揃えて言う。"彼は温厚だ"と。自他共に認める程に感情の起伏が緩やかで、滅多に怒ることも声を荒らげることも無い。寧ろマイペースでのんびり屋で、"平和主義者"。特別口数が多い訳でも無いが、よく誰かしらに突撃しては世話を焼いたりお喋りを楽しんだり。ニコニコと大らかな笑みを称え、何時も他人を気に掛けたりする、宛ら近所の兄ちゃんと言ったところか
けどまぁ、少し困った一面も存在しているようで。何と言うか、好奇心の塊だろうか。一等好奇心が強く、更には放浪癖も相まってトラブルメーカーでもある。あちこちを「散歩」と称して渡り歩き、面倒事には直ぐに首を突っ込むのだ。また、真面目と言う程真面目でも無いので、かなり態度が緩いだろう
頭は回る方だが如何せん脳筋になりやすく、直ぐに物理的解決をしようとすることも

……さて、ここまでが普段の彼。この先は、本当の彼の話

彼は言う、「争いを好まない」と。


冗談じゃない、そんなものは口先だけ、ウソまみれの言葉


彼の本質は「戦闘人形」。詰まるところは「戦闘狂」と「サイコパス」だ
二重人格では無い、これが普段押さえ付けている彼の本質

戦場となれば普通の彼は霧散し、ギラギラと本能ばかりを残した獣となる


最も、彼はそんな事も気付いていない。自分の本質から目を背けているからね、言っても無駄だ


だって彼は無自覚だから、だから余計にタチが悪い








【役職】防人/丑







【魔法】「abnormal hero」
言うなれば「反射」、あらゆる物を弾く魔法。
投げられた小石から打ち付ける雷雨、降る銃弾の雨に全てを喰らい焼く獄炎だって受け止め反射する。円形状の半透明な壁が展開される。弾く方向も大まかに設定出来るので、他人へ被弾、何て事は起こらない……筈

難点を上げるとしたら、基本的に弾けるのは物理攻撃だけで精神攻撃は弾かない。使用回数が決まっており、1日に四回(1成り、又は1イベント四回まで)。1つの壁が弾けるのは1度のみ(1度攻撃反射した後、壁は消える)。再度貼るにはクールダウンが必要(自分の手番3ロル分)。もしも四回使い切ったら、体力と精神力共に削られて少しだけ行動不可能(自分の手番1ロル分消費)。



ああ、そうだ。それともう1つ。
この魔法は本来代償が必要で、使用者の「痛覚」を動力源にしているそう。
とどのつまり、彼は痛みとは無縁なのだ。
……まあ、彼にとっては些細事だろうけど






【武器】
『リボルバー』装弾数6発。弾は全て銀製で、反動が強い分威力も申し分無い。射程は15m。ガンホルダーに入れている。

『片刃の大斧』全長1m60cmの片刃斧。全身のおおよそ半分が刃で、全長の半分辺りで折り畳める様に歯車が付けられている。とてもシンプルなデザインで、長年使い込まれた様な痕跡がある。凄く重い。黒のトランクに入れて持ち歩く。





【備考】
超アウトドアで世話焼きな青年、何時も年齢性別関係なく誰かしらの世話を焼いてる。いっつもあちこちをフラフラ渡り歩いては首突っ込んで面倒事を持ち込む好奇心の塊兼トラブルメーカー。会議とかでは遅刻ギリギリに滑り込んで来る常習犯で、それで怒られる事もしばしば。かなり脳筋、頭の回転は悪くないのだが如何せん考えるのを面倒くさがり物理で解決しようとする傾向にある。
好きな事は散歩(という名の旅)とお喋り、嫌いな事は悲しい雰囲気と嘘つきと青色。青色は嫌いというか苦手な部類で、特に海が苦手。水が怖いとかでは無いが居心地が良くないそう。そんなこんなで自分の瞳も苦手。

身体能力が高く見た目以上に怪力で、約60Kgある斧ですら軽そうにぶん回している。その本質は戦狂い、無自覚なサイコパスバーサーカー。「争いは苦手」と言いつつ楽しそうに刃を振り下ろす。無自覚サイコパスなのでエグい事をしても気付かないし、指摘されても頭がそれを否定、拒絶するのでどの道理解も受け入れもしない。痛みとは無縁な為ガンガン突っ込んで行く死に急ぎ野郎、誰か止めてくれこの脳筋。痛覚の事はリーダーの寅にのみ話している。









【過去】
きっと、話はしない。だって彼は縛られているから、その過去が闇深いものだと知っているから。必要以上に話さないだろう。
…………なので、自分から少し。


彼は誰かの替わり。その人の役目をしているものの、その全てを「写す」事は出来なかった出来損ないの人形。
誰の替わりか、だって?さあ、誰だろうね?





ただまあ





彼は誰かに……"ヒーロー"というものに、憧れていたようだよ?


悲しい人形、かなしい(愛しい)子。
彼はきっと、一生大人に成りきれない。
だってほら、今もずうっとうずくまってる。
その癖、愚かにも全部を"写さなかった"。





彼は鏡だ。
あの人の写し鏡。
けど、けど、ほら御覧よ。

その色は?深い深い深い、誰よりも深い、深海の色。

ソレは、お前だけだぞ、このボンクラめ。







うん?自分が誰か?……誰でもいいだろう?強いて言うなら名無しの語り部かな。それ以上でも以下でもない。







…そういえば。蛇足かもしれないけどね。






彼が防人になる前の丑の席にね、彼の様に澄んだ青色の瞳をした人が居たようだよ。








【イメージソング】

『スーパーヒーロー』(ぐいあの様)
_____スーパーヒーローになってみたい 命を懸けて悪に挑みたい そんなことを妄想してる 僕だけには断じてなりたくない。


『ドーナツホール』(HACHI様)
_____死なない 想いが あるとするなら それで僕らは安心なのか 過ぎた 事は 望まないから 確かに埋まる形をくれよ。






【SV】

「ほい!じゃあ自己紹介な。俺はアルフ・シュピーヘルト、よろしくなー。」



「おーい、葉っぱついてんぞー。頭あたま、ちょっとじっとしとけよー?…………よし、取れたぞ。お前何処通ったんだよ?スゲェ付いてた。次は気をつけろよー。」



「ギ、リセーーーーーーーフ!!!!間に合った…!!………え!?ダメか!?悪かったってぇ、散歩してたら時間ギリギリに……ん?ギリアウト?三分だろ遅刻したの!!」



「ん、え。……あー………そーだな。海、綺麗かもな。…ここだけの話な?俺海苦手何だわ…………イヤ、別にカナヅチじゃなくてさ、単純に居づらいと言うか……上手く言えねーけど苦手なんだ。」




「えー、戦うかぁ?……平和的解決にしようぜ、俺争いとか苦手でさぁ…………あー、やっぱダメかぁ…なら、しょうが無いなぁ……?」



「ハハハッ…まだまだ、だよなぁ?次はどうする?目を抉るか?腹を裂くか?腕をすり潰すか?足をぐちゃくちゃに刻むか?引き千切るか?ああ、やっぱり内蔵か?腹かっさばいて胃も腸も肝臓も心臓も全部ぐちゃくちゃに掻き回して抉って潰して。目も良いかもな、ゆっくり抉って眼球引っ張って取り出して、空洞に手ぇ突っ込んで脳に………ん、どうした?なんか、俺言ったか?」



「あ、は……はは、ははは。あっははぁ!!!すっげーなぁお前!!強えんだなぁ、やだなぁ!!もうちょっと平和に行こうぜ?その方がお互いの為になると思うぞ?……ひ、ははッ!やっぱりダメかぁ!」







【???】

「…おれは、"かなしい"も"くるしい"も"いたい"も知らない。そんなの、おれ"見てない"。だから悲しいも苦しいも痛いも無い……無い、んだけどさぁ………ここ、ここな。凄く嫌だ、気持ち悪い。人形って言われるとさ、胸が気持ち悪い。『おれ、人形じゃない』って思って……変だよなぁ。





なあ、これってなんだ?」
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のなめさん (7ahv5ja6)2020/6/10 17:36 (No.45566)削除
【名前】No-lined-name(ノー-ラインド-ネーム)【偽名】晴夢塊 眠(はれゆかい みん)【偽名2】寝文(ねむん)【性別】男【種族】人間【年齢】23【容姿】「No-lined-nameの場合」全身深く被った灰色のパーカーにジーンズ、髪の毛や顔は見えないが中性的な顔立ちで長い紅色のストレートの長髪。身長は162だが猫背で一見身長150台の低身長に見えやすい。猫のポーチを肩から腰にかけており一見してTHE一般人。ただし全体的に夜に見ることが多いらしく不審者に見られやすいとのこと。パーカーを取った先は冷えた目と特に何にも興味が無さそうな無表情が広がっている。「晴夢塊 眠の場合」腰まで伸びた長い紅色の髪を後ろでポニーテールに結び化粧をしたお姉さんの外見。基本的に仕事中か外出時にはこの外見で出ており仕事のピザ屋の宅配時には白と赤のしましまの制服に帽子。普段の外出時には真っ白のシャツに黒いズボンを掃いたOLコーデ。どちらも靴底が少し高くなる靴を掃いており身長は167cm程度。更に服の内側に入れ物をしておりさわられた際の骨格や感触をある程度騙せるようになっている。「寝文」シルクハットに黒いタキシードスーツ、内側が赤く外側が黒いマントに靴もそれっぽいもので仕上げており、髪の毛はウィッグで金髪の短髪になっており顔には口元を露出した仮面が付けられている。仮面舞踏会に出てきそうな奇術師の容姿で身長は更に靴底が高くしてあり170前後に一見すれば見えてしまう。外見が特徴的過ぎてむしろ細かい特徴を挙げにくいが、強いて上げるとすればマントの内側にホルダーが付いており様々な物を仕舞うことができる。【性格】観察や外側に居ることが多く人との深い接触は避ける性格は全員共通であり、自分の正体が知られることを極端に嫌う。だがそれ以外は個別の性格が存在しており以下の通りになっている。「No-lined-name」夜行性で昼にこの容姿で居ると日の光を極端に嫌い最低限の会話しか交わさない。また話すときも聞こえにくいぼそぼそとした音量で度々聞き返される事もある。声は抑揚がなくゲーム、オタク趣味でありそれ以外の事はあまり興味がないらしい。独り暮らしで夜行性な癖に昼には姿が見えず肉体はそれなりに引き締まっている…がこれは性格ではない。まあ一言で言えば内気。「晴夢塊 眠」面倒見が良く子供好きなお姉さん。かなりストイックで大雑把な部分もあり取っ付きやすく人とよく絡む性格。だがいつの間にか後ろや外側に居ることが多く性格の割には何故か印象に残りにくい。仕事の時は割りきった様子で淡々と元気に仕事をこなしていく。「寝文」素性を明かさずただたださっと現れてはぱっと消えていくスタンスで本人曰く"一時の夢"であることを徹底する。適度に人を驚かせては紳士な心を忘れず敵であっても女性には手を挙げないと徹底的にキザ、キザ、キザ。もしもNo-linedがそれを見れば悶絶するであろう程に黒歴史となっている。【役職】無し【魔法】「シュレティンガーの証明」自分が触れことのある場所に目印を付けることができる。目印を付けた物と自分を中心に半径3m以内のどこかにその二ヶ所を繋げるゲートを開くことができる。ゲート間は潜り抜け移動することができゲートに入る大きさの物ならば何でも通れてしまう。ゲートには距離の制限はなく目印さえ付けてしまえばその場所と繋げることが可能。ただし自分の周囲に出現させたゲートは自分と3m以上離れてしまえば消滅する。目印は最大8まで付けることが可能で一度付けた目印は2日程度は残る。ゲート自体は一度開いたら30分は開くことができ術者の任意で解くことができる。自分の周囲には二つまで同時にゲートを開くことができそれぞれを別々の目印へ向かわせることも可能。閉じる場合ゲートを潜っているものがあれば体積が大きい方に弾かれる。【武器】カスタム式リボルバー、仕込みステッキ【武器説明】「カスタム式リボルバー」一般的な威力、弾速共に平均的なリボルバーの射程を伸ばしスコープ、サイレンサー、軽量化と個人で様々なカスタマイズを行える物、ただし直接的な威力や弾速は変わらずカスタマイズで機能を追加する度に威力は落ちていく。それでも通常のリボルバーの威力は持っており暗殺向けの武器と言える。「仕込みステッキ」普段は杖のように使えるが先端部分の装飾を外しつっかえ棒のように棒を伸ばすことで槍として扱うことができる。強度はだいたい黒曜石よりも少し脆い程度。【備考】普段から男性であることを隠し女性として生活している。元々は姉が居たのだが姉はある事件で死亡、その後独り暮らしで一軒家に住んでいる。設定として姉はまだ存命であり普段は働いており、自分は家の家事全般をやっているらしい。他人の事を完全に信頼はしきれなくなっておりそのせいでどの容姿の時もそれは共通して出ているようで、もししたとしても"信用"のみらしい。【sv】No-lined-nameの場合「………ども…」「ぇー…っと…そ、その肉まん……二つ…」「…近寄らないで下さい…」晴夢傀 眠の場合「はいはーい!生クリーム海老チョコピザのお届けに参りました~!」「おーお、どうしたガキンチョ共?お姉さんで良ければ話聞いてあげようではないか!」「んー?私みたいなのを口説くよりもっと可愛い子を口説いた方がいいと思うぞ~?」寝文の場合「はーっはっはっはっはっは!!私の名は寝文、弱きを助け強きを挫く者!!」「お嬢さん、私は女性は殴らない主義なんだ。もし良ければここで引いて頂けると嬉しいのだが…どうだろうか?」「本当に、その手の中にはそれがあると思うかい?もしかしたら…私の手の中に既に握られているかもしれない。確かめてみよう。」
のなめさん (7ahv5ja6)2020/6/12 12:46削除
【口調】No-lined-name/無口気味で最低限の事しか口には出さず出してもしどろもどろになりがちで「…」を多用する。焦ったり感情が出てくると急に口数は増えることがあるものの普段からこのような感じで会話を好まない。
「sv追加」「……?…ダンゴムシ……」「……でも……いや、こっち……?(自動販売機の前)」「新作…!新作出てる…!」「……ぁ、の…こ、んばん、は………」「ゃ……み、みないでくださ…い…」「ち、ちがいます!?ちがいますから!?」「も、貰ってもいいんですか…?本当ですか!?」
晴夢傀 眠:元気ハツラツオロナミンCを飲んだように元気で姉貴肌。ふざけるときは乗っかり空気を和ませる事も多いが真剣な話は真剣に聞くと切り替えもできる。まあどういう口調かはsvを参照した方が早い。
「にゃっはっは、あーおっかしいねぇ。こんなに笑ったのは久しぶりかもしれないねぇ!」「んーや、私は吸血鬼とか人間とかそういう違いは気にしないねぇ、ただ協力して行けるかだけだね。」「ま、話は聞いてあげるよ。でもそれで私達を巻き込むって事なら容赦はしないからねぇ?」
寝文:訳が分からないキザさ、普通の生活では絶対に聞かないであろう口調の異様さと紳士な謙虚さやふつふつ感じられる絶対的な自信が口調からは読み取れる。もはや手品師、エンターテイナー、奇術師、または道化師と言ったところ。
「ladys & gentleman。今宵は私の奇劇にお集まり頂きありがとうございます。平凡な日常では味わうことのできない摩訶不思議な世界へと、皆様をご案内いたしましょう。」「私の格好が気になる?身嗜みを整えるのは可笑しいことですかな?」
のなめさん (7ahv5ja6)2020/6/12 21:00削除
【能力追記】自分以外の生命体を通す場合その生命体が移動を望めば移動することができる。望まない場合透明な壁があるように通ることはできなくなり声や酸素、空気、無機物、エネルギーなどはその生命体が動かせば通ることができる。「どちらでもない」場合は咄嗟の感情(恐怖等)で判別される
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青蘭さん (7iyeim76)2020/5/18 23:17 (No.43479)削除
【名前】Eve=Le=Liar(イヴ=ル=ライアー)

【性別】女

【種族】人間

【年齢】18歳

【容姿】身長155cmと年齢に対して身長はやや低め。肌は病弱に見られるほどの真っ白。肩下当たりまでの髪で軽くウェーブがかかっている。前髪は眉に薄くかかる程度で髪は全体的に鮮やかな銀髪で所々濃淡がある。
瞳は透き通った濃藍色、花紺青色、紺碧色の淡いグラデーション。よく表現してミステリアス、悪く表現してボヤーっとしている、というような視線と茶色眉。
少し長くあしらったまつ毛。薄く桃色の紅を刺した口元。不思議な形の金のピアスをしている。
服装はハイネックの肩出しの体のラインに反った薄い黒のシャツに、ワンサイズ、ツーサイズほど大きな灰色のセーターは腕の間接あたりから胸下あたりに、着ると言うより掛けてある。セーターは膝上15cm程度。ニーハイにハイネックの黒と白のスニーカー。少しだけ厚底なのは秘密。(詳しくはイラストを参照していただけるとありがたいです。許可取得済みです。顔は青紅様、服装はluxury様(商用不可。その他許可。)からお借りしました。)

【性格】性格は一言で言うと飄々としている。口調もどこか男勝り。天邪鬼気質があるのか何かと予想を超えたり、翻すような行動をしたがる節があり、言ってることとやってる事が逆になることもあるような、とらえどころを見せない性格。役職が役職だけに、若いということもあるのか頭が良くキレる。知識量は多いが、元々平和主義なこともあり戦略など、戦闘に対する知識が浅い。身体能力はそこそこ。可もなく不可もなくという程度。なので、自分1人で戦う時はなんとかごまかせるが、大人数となるともはや統率が取れなくなる。傲ることを嫌うあまりに貫禄という貫禄が抜け落ちている。むしろ知識に貪欲、とでも表現するのか、知らないこと、出来ないことは恥ずかしがらず直ぐに何にでも興味を持ち、詳しく聞きたがる。しかし内面的には強がりで、負の感情などは絶対に見せたがらない。自分の話は絶対にしたがらないが、他人に興味があり踏み込みすぎてしまうこともある。一人の時間はあまり好きではないが、一人の時間がないと死ぬタイプ。又、これは信念なのか、今をとことん大事にする。今しか出来ないこと、今やりたいこと、という欲望に忠実でそれがどれだけ遠回りで手間暇がかかろうと今過ごしている時間を充実させるためには努力を惜しまないし、今を楽しむためならなんでもする。少し他人にも強要してしまう節がある。ただし、殺害やいじめなど他人の今の楽しみ方を強奪する人間は絶対に許さないということと、今どうしてもすべきことは優先する。仕事の合間に休憩というより休憩の合間に仕事をしている。音楽と歌が大好き。歌だけはどこで歌っても恥じないレベルだが、楽器に至ってはからっきし。ピアノのドレミも分からない。お酒大好き。

【役職】→防人/寅

【魔法】『寅応強靭(こおうきょうじん)』一言で言えば身体能力を高める。軽く鉄を粉砕したり、ジャンプ能力、移動速度を上げる。程度は一般的な吸血鬼程度。
戦闘時、一気に全身体能力が強化される。強化された状態は5ロル続くが、そのあとは反動で1ロル行動不可。

【武器】『アサシンブレード』銀製。薄型のアサシンブレードは常に服に隠れる腕に装着されている。
『フランベルジュ』鉄製。薄くて幅広の片手剣。刃の部分が波打つような造りになっているため、1度刺すとなかなか抜けず、殺傷力が高いのが特徴。

【備考】自分の話がしたくないのは、何かあったからであろうが、そもそも踏み込むことを許さない。というより踏み込ますことが出来ない。なにか辛いことがあるとすぐに自分の魔法でごまかし、また誤魔化し、そしてまた誤魔化すを続けているうちに辛いという感覚が麻痺してしまい、そのうち自分の過去を思い出すことが出来なくなった。だが、本人も思い出したくないと本能で感じている。


【SV】『えっ仕事?んー、あーそれって今やらなきゃ行けない感じ?違うよね?だよね!じゃあ今日はちょっと遠回りして歩いてみようよ』
『ふーん、すごいね君!私にはない考え方をしてるんだね君は。……うん!私は君に興味を持った!しばらく空気として扱ってくれ!(追尾)』
『えっ、私に興味持ってくれたの?嬉しいなぁ、でも残念!私は私の事なんにもわかりませーん!』
『……ねぇ、君、何やってるかわかってる?他人の今を奪うってどういう意味か。目には目を、歯には歯を。時間には時間を……だよね?』

【イメージカラー】青系統

【イメージミュージック】undercover(米津玄師 様)
コールボーイ(syudou 様)
DAYBREAKFRONTLINE(Orangestar 様)
青紅様
luxury様
青蘭さん (7jwojlc6)2020/6/11 23:02削除
イメージソングは前向きな部分だけ書いたので、少しイヴちゃんの闇の部分のイメージソングも追加しておきます!

いずれも傘村トータ様の
・贖罪
・15歳の主張
・大切な人たちへ
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返信1
さん (792kdkrh)2020/5/24 17:52 (No.44196)削除
【名前】Luilui・Daria(ルイルイ・ダリア)

【性別】男

【種族】吸血鬼

【年齢】7500くらい(見た目年齢32)

【容姿】身丈は194㎝程もあり、彼の者を纏う髪はいっそ不気味なほどに黒く、枝や葉が所々に紛れ込んでおり、地にすれるような長さでありました。
大きな口は常に何かを食み、大きな手は常に何かの入った植物の蔦で編んだ籠を抱えております。身丈に合わず体躯は細いと言えるはずなのですが、それでも威圧感が拭えないのは吸血鬼である所以、仕方のないことでありましょう。
くたくたになった長袖のシャツの襟からはおぞましい化け物(きっとタトゥーとか呼ばれるものでしょう)がこちらを見て…はぁ、ええ、それと…下衣ですが、やはりくたびれて穴の空いたジーンズをお召しになっております。
お顔立ちも吊り目に長い眉毛と非常に威圧感あるものですが、ただ1つ、瞳だけは美しい金色をされていますよ。

【性格】あいつ寝てばっかだからよ、俺はあいつの性格なんか知らねーよ。

…ふん……まず、脳天気だろ。てめーが今にもやられそうって時に、飯の心配なんかし始めるんだ。そもそも闘おうともしねえ!大抵のもんじゃ死なねーから、好きにさせてるみたいに見えるよ…徹底的に馬鹿なのかもしれん。
それに子供っぽい。あんなに長生きのくせにまだカブト虫だの蝶だの捕まえて、クワガタを育ててたりしやがる。見せられる身になってみろよ、いいオトナなんだぜ。
あとはそうだな、重度の人間嫌いだ。話すのも見るのも嫌がるのに血だけは一丁前に戴こうとする。何かあったのかな。寝てるから、知らねーけど。


……ああ、そういえば、あいつ。同族と1度懐に入れたやつには馬鹿みてーに優しいのよ。意味わかんねえ、俺も、寝る。

【能力】自分が地球になったみたいだ。

初めて能力を使ったときにそう思ったね。もしくはクジラかな。俺はその時、地中に沈んでしまったんだ。

ここは何処だろう、真っ暗で、少し温かくて、重たい沼の中みたい。声が聞こえる。反響して良く響く……俺を呼んでいる。まず、足を動かしたんだ。直ぐに動いたさ、そのまま泉を泳ぐみたいに体を動かして、明るいところに顔を出した。

それは地面だったけど。

俺を呼んでいた人は酷く驚いたって感じで、俺は何だったんだ今のはって感じで、お互いよくわからないまま、その時はそれで終わった。だって彼、「お前は固い地面からいきなり顔を出してきやがった!」って言うんだもの。

月日が流れた。俺の能力はどうやら“自然物”の中を泳ぐことが出来るというものらしい。
地面も木も大岩も、入ろうと思って触れば少し重たい水みたいにするする入れるし、水面をかき混ぜるみたいにぐちゃぐちゃして遊ぶことも出来る。家とかはアスファルトは駄目。
……で、俺が何かをかき回してる時に他の人がそれに触っても、それは元の固さのままだ。
だから彼は「固い地面からいきなり顔を出した」と言ったんだ。

あー……能力名?そんなの決めてないよ……“地球遊泳”と、彼は呼んだけど。

【武器】__闘わないくせに、そんなでっかいハルバート何処で使うんだよ。

【備考】彼の者は常に眠っておられます。岩陰、木の根元、街の路地裏、何処へでも。優しく揺すり起こすも手ですが、ライチを持ち参じると再度眠りにつくのが防げるはずです。彼の好物ですから……それにしても、そこまで眠ってどうしたいんでしょうね。

【SV】
「はいはい、ルイルイ………ルイルイ・ダリア。」

「普通の剣なんかで何度俺を切りつけたって、可哀想なのは服だけだぜ。出直せよ。」

「逃げたきゃ逃げるさ。でも、君が逃げてからじゃないと意味が無い。」

「………。寝ているんだ、まさか目しいか?俺が何をしているかみて分からない?空気を読むのは人間の得意分野だろ。」
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さん (7j65f0es)2020/5/24 09:25 (No.44124)削除
【名前】Noctis( ノクティス )

【性別】男性

【種族】吸血鬼

【年齢】不明。2000歳以上ではあるが、『数えていない』そう。見た目は十代後半から二十代前半といったところ。

【容姿】薄い薄い、限りなく白に近い長髪。前髪として顔の両脇に一房ずつ残し、残りは後ろで緩く太い一本の三つ編みにしている。前髪のみ鎖骨の辺りまでの長さで、途中から三つ編みにしている。
白い睫毛が縁取るのは、ミルクを混ぜこんだような淡い緑色の瞳。何かを憂うようにも見える。
両頬に獣の爪痕のような形の刺青がそれぞれ3つずつ。向かって右の目の下には、三角形1つと逆三角形2つを交互に並べたもの、左の目の目尻の下あたりに逆三角形の小さなものが3つ。どことなくエキゾチックな雰囲気を感じる。
左耳にピアスを3つ。細い金のチェーンの先に菱形の青い石がついたもので、耳の形に沿うように段々短くなっている。3つ全て横にも繋がっている。動くたびに、しゃらしゃらと音がする。説明が難しいので画像を参照。

首から手首までを覆うアメリカンスリーブの黒いインナーの上に、胸元までを覆う白いシャツ。袖は肩の辺りからで、先がフリルになっている。肋骨のようなデザインのコルセット_と本人が呼称するもの_でしめている。後ろ側は背骨のようなデザイン。
下はスキニーに近い黒いズボン。特に装飾はないが、ベルトは二本つけている。一本はただのファッション。靴は白いグラディエーターサンダル。ただ靴を履くのが好きでないので時々裸足。身長は165cm。

【性格】常にぼんやりしていて、自分の世界に浸っているタイプ。感情の起伏も、好き嫌いも平坦で、ヒトらしさがあまり感じ取れない。本人も弁解する気はない。ただ、ネガティブな感情によるものではないことは理解して欲しい。
興味というものが一番しっかりしていて、最も分かりやすい反応を示す。一度"興味"のトリガーがひかれたあとの、あれはなんだこれはなんというなどといった幼子のような質問攻めに答えられれば、ノクティスはきっとあなたに懐くでしょう。
……仲良くなりたい?簡単簡単、だってノクティスはみーんな愛していますから。
人間も吸血鬼も、分け隔てなく"生命"として愛している。それは博愛に感じるかもしれないし、本人もどこかでそう思っているかもしれない。でも、何か違うのだ。第三者、例えるならば神のような……その"生命"というくくりから外れた者として世界を"見ている"。

【役職】無し

【能力】『Oculos』効果範囲内にいる全ての生物の視界を盗み見ることができる。人だけでなく、その他動物や虫でも可。周囲のスキャニング→サーチ(フィルターに引っかかる対象を探す)→アクセス、という流れなので、周囲の生命反応を調べることも出来る。ただ、『何処にいるのか』『種族はなんなのか』『何をしているのか』などはわからない。
見ている最中はほぼ身動きがとれない。しかし、固定チャンネルを作って特定の人・動物などの視点を固定し、すぐにアクセス可能にするといったことも出来るので、初回使用時を除けば、能力に束縛される時間は短い。
目だけでなく、視神経や脳にアクセスする関係から、覗き見ている対象の視界を一瞬だけブラックアウトさせることも可能。イメージとしては立ちくらみや眩暈で目の前が真っ暗になるあれ。視界は五秒ほどかけて元に戻る。ただ、ノクティスにも負担はかかるので一日五回前後が限度。


【武器】ベルトに下げた一本のナイフ。高価そうだが、ノクティスはそういうところにこだわるタイプではないので誰かから貰ったか拾ったか……。彼に真相を聞く者はいないし、教えてもくれないだろう。

【備考】

……人が嫌いなんじゃない。

好きだからこそ、離れた。

別れはつらい。出会いは嬉しい。

出会いが、そしてその旅路が楽しければ楽しいほど__別れはつらいものになる。

……ならばいっそ、誰とも出会わなければ。

「プラスにマイナスをかけるとマイナスになるでしょう。そういうことです」


しばらく社会から離れて過ごしていた様子。それは一つの悲劇と、グリモワールの呪書の影響から逃れるためだった。今は人間の技術が発達したことを大変好ましく、そして興味深く思っている。
好きなものは自然、雨の日。特に空をみることを好む。嫌いなものは別れ、悲しいこと。"嫌い"ではなく、"あまり好きではない"、"苦手"といったぼかした表現をよく用いる。彼なりの配慮なのか、それとも興味のなさの現れか……。"悲劇"の影響か、誰かに恋愛感情を抱いたり抱かれたりすることに苦手意識を持っている。
定職につきたいとは思っているものの、森で遊んでいれば生きていけるからそれでもいいかも、なんて思ってしまっている。……でもノクティスができる仕事なんてある?花のみずやりぐらいしかできないんじゃ?
敬語とタメ口が入り交じる独特な口調。文法が変なときもある。声色はただ淡々としていて、その上表情も変わりにくいので、感情を推し量るのは難しいだろう。"興味"というものだけはハッキリしているので、彼がその感情を持っているときは態度にも表情にも_主に目に_表れる。

【イメージCV】内山 昂輝 さん

【イメージソング】『メテオ』じょん 様
『シンセリティパルス』ユジー 様

【SV】「私?……ああ、はい。ノクティスです。皆そう呼ぶので、きっとそうなんだ」
「……私は一体どこから来てどこへ向かうのか。あなたと私は果たして同じ種族なのですか。生きて、いるのですか?」
「自然の摂理には逆らえない。皆同じく、神の手のひらの上。……誰かに救いを求めてしまう時点で、この世界に神は存在してしまう。信仰を失った神は消えるけど…その逆も然り。」
「私、私たちには逃げ道がない…永遠の生を生まれながらにして手に入れ…何になる?永遠と別れは正反対に見えて実は似ているのかもしれないです。…で、何の話でしたっけ。」
「それはなんというものですか。私はそれを知らない。興味……そうだ。多分。……何故多分なのかと言われても。何故なら、私とあなたの感じ方は違うだろう」
「手の届かない場所にあるからこそ、星や空は美しい。星は撃ち落とすものではないし、空は人間のキャンバスではない。…私も、いつかそうなれるのか?」
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さん (7iyeieiq)2020/5/18 23:17 (No.43478)削除
「あらあらまあまあ、なんて綺麗なお方!よければわたくしに“お化粧”させてくださいな!」


【名前】Merry・Cypress(メリー・シープレス)

【性別】女

【種族】人間

【年齢】26


【容姿】すらりと長い手足に、透き通った白の肌を持つ。光を受けずとも宝石のように輝く鴇色の髪は、肩までの長さに切り揃えられ、横髪は両サイドとも三つ編みにしてまとめられている。服はオフショルダーの純白のワンピース。所々レースがあしらわれ、デザインはシンプルながらも華美な印象を受ける。オフの時はこれにエプロンを付け、防人の仕事をする時は虹色のチュールが付く。靴は羽根の刺繍が入った特注の木靴。そして頭の上には、白の造花だけで作られた花冠を被っている。造花のため、この花たちが枯れることはない。
身長は156cmと小柄ではあるが、整った女性の体付き。まるで作りモノのようで、その美貌は年齢を全く感じさせない。そう、彼女はとても美しい。頭の先から足まで、全てがまるで精巧に作られた人形のよう。しかし植物で言えば花である、最も人間の印象をつける“顔”の部分、口以外の部位は完全に仮面で隠され、見ることができない。家に一人でいる時や、周りに誰も居ない時には仮面を付けていないこともあるが、誰も彼女の顔を見たことがある者はいない。隠された鼻や目は、その石膏の下でしっかりと機能はしている。


どうして顔を隠しているのかって?
それは、彼女がとっても“醜い”から。



醜いモノは、隠さないといけないでしょう?



【性格】ふわふわとした雰囲気で、少し天然。特定のものには詳しいが、自分の興味がないことに関する知識はあまり持ち合わせていなかったりする。自分が相手を待つのではなく、積極的に自分から人に話しかけていくタイプ。「皆を平等に愛したい」ため、そこまで深入りはしない。そのため彼女の友人達に「彼女とどれだけ仲が良いのか」と聞いても、皆同じような答えしかしないだろう。容姿や言葉遣いから年齢の割には少し幼稚にも見えるが、根はしっかりとしており責任感もある。一人称は私(わたくし)、二人称は貴方・貴方達。

彼女は“綺麗なモノ”を好む。
綺麗な服、綺麗な食べ物、綺麗な植物、綺麗な文章。そして、誰かを自分の手で“綺麗”にすることが最も好きなことである。現在彼女は防人の仕事をする傍らで、自分のメイクサロンを開いている。そこで彼女は思う存分、今日も誰かを“綺麗”にするのだ。
そんな“美しさ”に執着する彼女ではあるが、自分の“綺麗”の価値観を、誰かに押し付けることはない。人は皆、それぞれ考えや思想があるということをしっかり理解している。そのため、誰かに価値観を押しつけられるのは苦手。仮に何か問題があったとして、自分がそれに反する意見を持っていたとしても、多くの人が幸福を感じられる側につく功利主義の持ち主。そのため時たま自分の意見を言わずに、胸の内で抑えつけてしまうことも。

そして、“綺麗なモノ”を好む分、“醜いモノ”を極端に嫌う。
しかし、醜いモノ以上に嫌うのは、“綺麗なモノが醜いモノへと変化してしまう瞬間”。それが彼女にはわかってしまう。何かが醜くなる瞬間が、わかってしまうのだ。

綺麗なお花が枯れる時。彼女は枯れる前に、一番美しい時に花を捨てる。
優しい人が、横暴になってしまう時。彼女はその人が横暴になってしまう前に、一番仲が良くなった時に縁を切る。



醜くなってしまう姿を見たくないから。
自分のようになってしまう姿を見たくないから。


そう、彼女は自分のことを、世界で一番醜いモノだと思っている。
世界で一番醜いモノだから、今日も誰かを、何かを綺麗にするのだ。



【役職】防人/未



【魔法】『Holy Hunter』
この魔法は彼女の手、そしてその周囲に発動する。
この魔法にかかったモノは‪生物非生物関係なく、その部分が石膏のように脆く石化する。集中力を高めて発動させれば、一つの街を石化させ、ゴーストタウンにさせることだって可能。魔法の継続時間は相手側のロルを含めて4ロル分。なお石化した部分は、魔法の継続時間が終わる前に石化した状態から彼女の力で元の状態に戻すこともできる。しかし三度以上この魔法にかかったことがあるモノは、元の組織(物体であれば原子構成)に戻すことはできない。なお、この魔法の効果範囲には光が出現するため、どこまで効果が及ぶのか目視で確認できる。そして一度使った際には、相手側のロルを含め3ロル分クールタイムが必要である。

しかしこの魔法は、石化する対象が『生物』である場合、彼女の手から何かしらの物体に伝導させなければならず、その効果は半分になる。効果と同時に魔法の継続時間も半分になるため、対生物の場合の魔法の継続時間は相手側のロルを含め2ロル分に半減する。そしてその物体がまた別の物体に接している面にしか効果がない。
具体例をナイフで出すと、

①ナイフを手に持ち、武器へと魔法を伝導させる。
②ナイフで何かを切りつける。
③ナイフで切った部位が“接地面”と判断され、その部分が石化する。

このような手順を踏む必要がある。



【武器】『cleaner』
ブーケをモチーフとした鎖鎌。いや、鎖鎌というには少し不思議な形状をしている。持ち手の部分は造花とレースであしらわれ、鎖には刺付きの蔦が絡まっている。しかしこの蔦も作りモノであるため、火や乾燥に強い。先端の鎌は五枚刃で、花のような形をしている。コランダムで作られており、刃は手動で開閉することが可能。戦闘時にはこの刃を開いておく必要がある。コランダムの色は開いた時には赤紫、閉じた時には青に変化する。鎖の長さは通常時だと5mほどだが、25mまでであれば蔦を使い、自由自在に伸縮することが可能である。



【備考】美しい人だった。美しすぎる人だった。

生まれはシェーンのとある地方の、とある貴族の家。幼い頃からその美貌で、吸血鬼も人間も関係なく皆その容姿に見惚れた。


しかしその美貌は羨望と同時に、憎悪も買ってしまった。
愛されたすぎたせいで、自分の“内”が醜くなってしまったことに気づかなかったのだ。
その結果、彼女は幼い頃からの誇りだった美貌を失った。
常時顔に仮面を着けていないと、生活できないようになってしまった。
そして美貌を失うと当時に、愛する人も失った。


彼女はよくこのことについて回顧している。
全て、自業自得だと。
でも、



________________綺麗になりたい。

綺麗になりたい。
綺麗になりたい。でももうそれは叶わない。なら、誰かを綺麗にしたい。誰も醜くしたくない。


それなら、


________…………………………。




現在は防人の職に就きながら、シェーンの街の片隅でメイクサロンを開いている。もし“綺麗”になりたければ、彼女の店を訪ねてみるといいだろう。きっと喜んで“綺麗”になる手伝いをしてくれるはずだ。



【SV】「お初にお目にかかりますね。わたくし、メリーと申します!防人の未を司る者です。」

「いらっしゃいませ、ようこそわたくしのメイクサロンへ!さぁさぁ、今日はどんな風に“綺麗”にいたしましょうか?……あぁでも、着飾りすぎないくらいが丁度良いんです。華に華を添えても、美しさが霞むだけですから。」

「お化粧なんて、所詮はまやかしの美しさ。でも、まやかしは貫けば真となるのです。………………良い意味でも悪い意味でも。」

「わたくしが綺麗にできるのは、“外”だけですから。“内”までは綺麗にできませんよ。………うふふ。」



「花は散るから愛される。……………何度もそう諭されてきました。でも、わたくしは、………………綺麗なお花が醜くなって散ってしまうところなんて、見たくないのです。」



「だから、一番“綺麗”な時に。これ以上“醜く”なってしまわないように。誰の手も汚してしまわないように」




「わたくしが、私が終わらせるのです。」





「…………………うふふ。それでは」






「さっさとお逝きなさい、醜態晒した怪物め。」
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はかたさん (7iyaqgrb)2020/5/18 21:31 (No.43464)削除
【名前】D-D / ディーディー /

【性別】♂

【種族】吸血鬼

【年齢】8374歳

【容姿】月白色のしなやかな触り心地をした髪の毛を持つ。襟足が胸下程の長さで基本的に前方に垂らされている。何より一番特徴的なものが旋毛を隠すように右からかきあげられて持ってこられた浅縹色をしたなんとも形容しがたい一部の髪。毛先は大きく三束に分割されており、若干内巻き。この部分を含めた髪の毛のセット時間は中々かかるらしい。陶器のような滑らかで白い肌、それは顔のみならず全身もまた然り。にっこりと上がっている口角、彼は何時でも微笑みが絶えない。目は緩い弧が描かれた糸目。稀に開けばそれは綺麗な紅掛空色をしていたとその時居合わせた者は語った。身長は184cmと高め。筋力はそこまで持ち合わせておらず、細く手足が長いすらりとした体つき。黒と白、そして浅縹色と大体三色で纏められている。動く度に擦れる生地の音から、どれも上等な者だということが分かる筈だ。腰で締めているコルセットは腹巻としても活躍している。爺むさい。

(容姿詳細は後日記載)

【性格】何よりも水をこよなく愛する紳士。水が無くては衛生も保てないし、人間だって発展しないだろう?彼の全貌は水のように掴めず何処と無く胡散臭い香りも漂わせている。ノリも良くかなりお茶目、だが彼は既に幼い子供では無い。場を弁えた上で、そして様々なルールを踏まえた上でお茶目を発揮しているのだ。(そうでない時もあるが。)特殊性癖とはまた違うのだけれど、彼は他人が流した涙に酷く興奮を覚えてしまう。サディストでその泣き顔が堪らない!とかそういう訳では無い。「綺麗な水」として興奮するのだ。言っただろう、彼は何よりも水をこよなく愛すると。年下の者(吸血鬼でも人間でも)に甘い。何でも言うことを聞いてくれるお爺ちゃん気質。若干イエスマンのようにも見える。寛大な心の持ち主で、どれだけ侮辱しようとも、酷い悪戯を仕掛けても声を荒らげることは無い。悩みごとも相談ごともただの談笑でもなんでも聞いてくれるし相槌もきちんと打って肯定してくれる。勿論違うと思えばそれを注意することもあるが基本的に褒めてくれるだろう。その辺りでは自分の発言に責任を持とうとはしない様子が度々見受けられる。あまり本気にしない方が良いのかもしれない。


実際は何事にも無関心 他人が死のうが自分が死のうがどうでもよかったりするのだ。だが無機質、無感情と罵られたくはないので昔から動かない感情を動いているように見えるようにしている。慣れとは実に恐ろしい物で、それがいつの間にか定着した形となり今の彼が出来上がった。自身への劣等感はひた隠し。尚且つ水に飢えている人間が好き。水に飢えている人間は、水の有り難さを一番理解出来るからね。それに加えてその時、自分は飢えた相手にとって必要不可欠な者となる。一瞬の心を満たされる感覚に酔いしれていることに、きっと下らないと嘲笑されるだろう。

けれど誰かの死も、ましてや自分の死も。認めたくないと酷く恐れているからこそ、打ちのめされたくないと否定しているからこそ。自分の気持ちを押し殺し目を背け、永遠にソレから逃げ続けているのかもしれない。

残念ながら、彼は大人に成りきれない。

【役職】律_大海

【能力】水圧で叩き潰す、無形であることを利用して高速の水流で穿つ・切り裂くといった殺傷力の高い技を繰り出せる。
水の相転移も能力の内に含めた場合、霧や水蒸気などの形で力を発現させることも可能となり、さらに使い勝手が向上する。

操る水から不純物を取り除き『純水』とすることで本来水属性にとって天敵である電気属性の攻撃を防ぐ。しかし防護幕の展開の制限は厳しく、完璧な純水でなければ展開したとて防御力は弱く直ぐに壊されてしまう。つまり純水になりきる前に短い時間で展開することも出来るが、その代わり威力は弱い。純水になりきるまでは長い時間かかるが威力は強い。どちらにせよ頻繁に使える技ではない。

水害を発生させ街を水没させる人類史上最大のテロを引き起こすことも可。

浮遊できる水玉を作る。中に壊したくない物や重い物などを入れて運ぶことも出来る。しかしその場合重さが80kg以上だと運ぶ速さも落ち長時間の使用は不可。

人間や吸血鬼達が水玉の中に入ったとて通常の水に入水した時のように濡れる、溺れる、呼吸が出来なくなる等の心配は無い。会話も声が少し聞きづらくなるのみで可能である。中はひんやりとしており、外気と完全に遮断されるため夏場などの暑い日には適応している。入らずとも抱ける程の大きさにして傍に置いたり抱えていれば心地好い冷気を感じられるだろう。

触り心地はなんとも形容し難いが、力を入れれば壊れてしまいそうだが壊れることも無く、少しだけスライムに触り心地が近い言えば分かるかもしれない。一度に生成できる水玉は最大5つまでと決められている。それ以上生成することは出来ない仕様。つまり場合によって使い分けが出来る便利な代物。勿論中に入るだけでなく、上に乗るだけも可能。

水玉はD-Dの意思によって動かされるため、精神が弱まっている時は通常よりも機能が低下してしまう。戦闘時等での転用は不可能であり、日常等の面々でしか使用できない点がある。

基本的な形は球状だが、様々な形にすることも可能。例えば魚だったりハートマークだったり。
D-Dは日常的によくこの水玉を使って物を運んだりこの中で睡眠を取ったりしている。水玉の中には稀に魚の形を模したものが泳いでる事も。

【武器】硝子で作られた水差しの形をしている。取っ手や注ぎ口、溢させないための栓などは金色の金具がお洒落に取り付けられている。

【備考】余談だが彼の家には壁に設置された水槽が多く存在している。かなりお洒落でムーディー、綺麗にライトアップされたそれに見惚れてしまうだろう__だけれどももうこれは水族館と言っても過言では無い。名もない熱帯魚から高額の熱帯魚まで、色とりどりの美しい魚達が悠々と泳いでいる。

【イメージcv】中村悠一

【イメージソング】孤独の宗教 キャラバン

【SV】「あらまぁ随分と……汚れましたねぇ。先程の戦闘で。……赤にまみれて痛々しく…あぁ、見ていられません。失敬、侮辱した訳では無いのです、お気になさらず。いえ、嫌いなわけでは無く、ただ…どうしても気になってしまうというか。ま、つまりはワタクシの水で貴方様を綺麗にするという提案はどうでしょうかと言いたい訳なのですね。ですので…はいかYESでお答えください?」

「ようこそ、我が家へ。貴方が我が家へ足を運んでいただけると聞いたあの日からワタクシ準備を進めていたのです!何の準備か…って?ふふふ、今分かりますよ。貴方もきっと喜ばれるでしょうね。………………ジャジャーン!どうです?可愛いでしょう?ワタクシのペット達です!この前貴方に教えていただいたお伽噺からインスピレーションを頂き熱帯魚達に芸を教え込んだのですよ。美しいでしょう、幻想的でしょう、素晴らしいでしょう!誉めても良いのですよ。何も出ませんけれどね」

「なんということでしょうか。我が聖水を持ってしても綺麗になることがないなんて!ああこんなこと……こんなことあって良いはずがない!水は生物に必要不可欠なのです、衛生を保つためにも生命を育むためにも!!水は常に生物の隣に居たのです!貴方は水の尊さを理解していない!水に対し与えられた恩恵を当たり前として受け取られているから!!ねぇ、ねぇねぇねぇそうでしょう!?」

「貴方がこれまで犯して来た罪も、ましてや産まれてきた意味すらも。ああそんなに深く考える必要はありません。何、心配は無用です。貴方は肩の力を抜いてワタクシに預けていれば良いのですからね。

__さ、今此処でワタクシが全て水に流して差し上げましょう。」
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A
A Donutさん (7ivh7zam)2020/5/16 23:21 (No.43249)削除
【名前】مُنَى(ムナー)

【性別】♀
【種族】人間
【年齢】16

【容姿】まず目がいくのは褐色の肌。お次はちょっと奇抜な紫色の髪。最後はアーモンド型をした薄紅色の瞳か。服装だって負けちゃいない。エキゾチックなアラビア風の衣装は物珍しさで目を引くだろう。また成長途中の身体は中性的を思わせ、不思議な魅力に当てられる。身長は154㎝とそこそこな高さで、体重は見た目よりも軽くて驚いてしまう。腕や脚に見られるタトゥーは民族的なものらしい。

【性格】基本人見知りをしない性格で、初対面であろうと強面であろうと可憐であろうと構わずにグイグイ話しかける。顔と名前を覚えることだけを得意としているようで、頭はそんなに良くない。自己愛が強く、いざとなったら友達であろうと見捨てる強さを持つ。家族はちょっと考える模様。それにしたってコイツ、酒臭くないか?


【魔法】『 Secret ingredient 』

詳細:調理した食べ物や液体に〝一つだけ〟異常効果を付加することができる魔法。強化から回復、弱体、性転換だって可能にする。

・効果一覧
※外見的変化に伴い、副作用が発生。例外あり。
強弱化( ↳追記参照 )/幼体化〜成体化(思考の成熟、未熟化)/皮膚や髪色の変色/獣的要素付加(特性追加)/亜種化(左記同)

期間:効果は丸1日、24時間きっかり。それも魔法が掛かったその瞬間から。
注意:疑うことの無いように。心をまっさらにしてご賞味あれ。

↳追記:もっと詳しく!
〈身体的特徴の変化〉が効果の主。
強化(*筋力/体力/防御力/精神力/回復力 ×1.5)、弱化(* ×0.5)などは副作用的なもので、強化/弱化を示す容姿の変化が見られる。
例】筋力アップ→腕の筋肉が発達
  精神力アップ→表情が明るくなる
  回復力アップ=再生力が上がる→欠損部の修復


【武器】怪しいクスリ、短剣

【備考】遠い国から移住してきたらしい。何やら怪しげな料理店で生活費を稼いでいるそうだ。

【SV】「 お疲れ気味の様ですねえ。どうです? お仕事の方は。やっぱり大変? ───ではではそんなお兄さんにこれを差し上げましょう! なあに、頑張ったお兄さんへサービスですよ。遠慮なさらずに。さあさあイッキで!(ジョッキいっぱいのビールをドカン!)」「 ……あら。バレちゃあ仕方ない。そうです私、実は未成年でして。──ですから、門限が決まっているのですよ。親というのがこれまた過保護でしてね。……まあ、ベッドから抜け出すのはスッゴク簡単なんですけど。」「 吸血鬼は人を食べると聞きましたけど、それはマジですか? ……やあ、ちょっとばかし興味がありまして。」
「 いい酒と女が揃ってますよお、旦那〜。」
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蚕(かいこ)さん (79xx8tuq)2020/5/16 00:36 (No.43145)削除
【名前】偽名: Akhalteke(アハルテケ)
本名: Melancholisch=Einhorn(メランコリッシュ=アインホルン)


【性別】♂


【種族】人間


【年齢】26


【容姿】幸薄そうなやつれた青年。切れ長のツリ目の下には黒い隈がくっきりと浮かび上がっている。左の頬には裂かれたような痛々しい傷と両眼から顎に掛けて引っ掻いたような一本の傷が存在している。白髪の混ざった黒髪を半分だけバックに固め、左半分だけふわりと下ろしている。体型は痩せぎすで血色も悪い。身長は178cm。体重は52kg。


【服装】常に「馬の被り物」を被っている。外す時はあまり無いが、会議などでは律儀に外すようだ。エスニックなモノクロのマフラーを巻き、シルク布の柔らかいローブに身を包んでいる。腕と袖、そしてサスペンダー のようにベルトが巻かれていて、左半分のベルトにはトライバルな模様が刻まれている。ズボンはゆったりとした物を履き、靴は黒のローファー。


【性格】被り物をしている時にはテンションが高く、少々中二病のような言動が見受けられる事が多い。何事にも楽観的で有頂天。ノリも良く己は強い、と思い込んでいる。しかし馬の被り物を外した途端うじうじとし、「俺はダメ人間なんだぁ…」と言った言動を繰り返すようになる。ネガティブで他人任せ、少しのミスで自分は何も出来ないと直ぐに落ち込む。しかし変な所でテンションが高く、馬の時のテンションを受け継いでいる所もあるようだ。被り物を脱いだ時は少し物腰柔らかくなる。


【役職】防人/午


【魔法】糸を指先から出し自在に操る魔法。一見頼りなく見えるが、足元に糸を張って動きを制限したり身体に食い込ませ切断、なんてことも可能。しかし切断には糸を何本も絡ませて強化したものを使わなくてはならない。時々暴走しあらぬ方向に糸が飛ぶ事もある為か、こちら側が出来るだけ有利な場合に使用している。他にも物体に巻き付け操り人形のように動かしたりなど、トリッキーな戦い方が可能。普通に裁縫に使用する事も可能。


【武器】アセビの花が柄に彫られたメイス。片手で振り回せる程の重量だが確かな威力はある。


【備考】好きなものは小説とホットミルク。嫌いなものは特に無し。顔の傷はあまり深くは語らないが、自分の魔法の暴発が原因だ、という事を語っている。


【SV】「おいっす!!アハルテケ参上!!」「くくく…良いのか?俺は死神も恐る戦馬だぞ?」「ふはははっ!そういじけるなよ!」「何っ!?糸が何の役に立つかだって?!そりゃあアンタ、色々わちゃーっとやるんだよっ!」

「………ブラッディーメアリーに聞かないと、俺は何にも出来ないんだ…」「ダメ人間だぞぉ、俺は…。そう、筋金入りの…」「…は、はは!そーだよねぇ…。いやいや、元気出たよ。ありがとねぇ…。」「ん、この傷?…あぁいや、昔ヤンチャしちゃってねぇ…あはは…」
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雲海さん (7iu3lsha)2020/5/15 23:01 (No.43132)削除
【 名前 】Jill = Lambert ( ジル= ランバ-ト)

【 性別 】不詳(♀)

【 年齢 】不明(見た目20代前半)

【 種族 】人間

【 役職 】防人 / 子

【 容姿 】身長167cm。光までも吸い込んでしまいそうな髪は腰まで(その時々によってボサついていたり、整えられていたりする)。前髪は少し長めのぱっつん。白地にニッコリと微笑んだ口だけが描かれた布を顔の前に垂らし、顔を隠している。肌は白く病弱そうに見える。白いシャツに黒いネクタイ、その上に体型を隠すように黒いチェスタ-コ-ト、灰色のサルエル、血のように赤いレ-スアップショ-トブ-ツ。アクセサリ-を付けるのを好まないのか、シンプルで地味。だが、顔を隠す布とその描かれた微笑みが非常に気味が悪い。全体的に暗い印象を与える。

【 性格 】彼は無機質だ。どこかぼんやりとして、無気力。だが面倒くさがりというわけではなく、むしろやらなければならない事はしっかりと済ませる。命令されたことには従い、あまり自主性というものは無さそうだ。だが、他者に対してそれなりに興味はあるようで、離れた場所からこっそり眺めていたりなんてことも。自分の性格が暗いことは自覚しているようで、少しネガティブ気味。しかし、うじうじするタイプでもなく、切り替えがはやくある意味さっぱりとした性格なのかもしれない。また、嘘をつくのは好まないようで、自分にとって都合が悪い場合は押し黙ることが多い。

彼の口調が少し変わっているのは、話をするのが得意では彼なりの工夫した結果。熟語をまず最初に口にすれば端的にこちらの感情や状況を相手に伝えられると判断したのだ。わかりやすいか、わかりにくいか、以前の問題のような状態になってしまってはいるのだが。

防人に対して1歩ひいたような態度をとる。他の防人達に対して無意識に劣等感や苦手意識のようなものを感じている。だが決して嫌いという訳では無い。仲間としてそれなりに大切に思っている。吸血鬼に対しては特別な感情は無く、好きも嫌いもない。仲良くしているうちは、彼もそれに応えるつもり。少なからずこのまま争いがうまれなければいいなぁ、程度には思ってたり。

【 魔法 】〖 笑い顔がご所望か。 〗
彼は、下僕を創造することができる。その下僕は全て、150〜160cmの身長で、何の変哲も無い無個性のセ-ラ-服とチョコレ-ト色のロ-ファ-を着用した女子高生、髪型は様々だが黒髪で、体型は様々だがみな白い肌で体格は普通、そしてみなニッコリと微笑んだ口だけで他の顔のパ-ツが無い。みんな態とらしく明るいのだ。彼の代わりに他者とコミュニケ-ションをとるなんてこともざらだ。下僕達は彼を護り、彼の為に存在することが幸せだと考えている。これは彼が望んだ姿と性格という訳ではなくなく、何故かこの姿でこの性格になってしまうらしい。下僕とは意識的に繋がっているようで、下僕の五感を共有することも可能。よってシェ-ンの至る所に下僕を配置し、情報収集や監視を担っている。下僕達は彼の命令がなくとも彼に甲斐甲斐しく世話をするのが好きで、だいたい1人は彼の傍にいる。

この下僕達は一般的な女子高生程度の非力な身体能力しか持ち合わせていないが、下僕同士でも感覚を共有している為に集団での卓越した連携を発揮することが出来る。非力には代わりはないので、どう足掻いても勝てる見込みはほぼ無い。

下僕を維持したり感覚を共有する分にはさほど力は使わないが、創造するのには多くの体力を使うため同時に作り出せるのは5人まで。しかも創造した後は、過呼吸を起こし、暫くの間はほとんど動けない。彼は下僕達を人間として大切に思っており、非人道的な用途には使わない。だが、下僕達は彼の命を何よりも最優先にしてしまう為に、下僕達が非人道的な行為を行ったり、下僕達自身の命を犠牲にする可能性もある。下僕達は攻撃されれば痛みも感じるし、血も流れ、人間と同じ急所を攻撃されれば死に至る。ほぼ人間と同じ構造だ。違いがあるとすれば、食事・睡眠などが必要ない点と、死んだ場合塵となって消えてしまうことぐらいだ。

情が移るのが嫌なので固有名詞は与えていない。だが、下僕達それぞれの個性を把握しており、手遅れなほど情が移ってしまっている。

【 武器 】
彼には武器の才能は無いので、なし。

下僕達にもそれは受け継がれているのだが、一応護身用として警棒を携帯している。

【 備考 】彼には戦闘の才能が無いかわりに、隠密と逃走、そして魔法による情報収集に秀でている。自分にそれしか価値が無いことを彼は自覚している為、弁え出過ぎた事をしない。ただ隠れて情報を探るのが仕事だと自分に言い聞かせている。防人では情報収集と犯罪の監視を行っている。魔法の気味の悪さのせいか、彼に対して嫌悪を向けるものも少なくない。気にしていないようにしてはいるが、実は家に帰ったあとに部屋の隅で落ち込む程度には気にしていたりする。

家事というか生活力が皆無なので、下僕達に全てお世話されている。誓って世話をさせているのではない。以前、料理をしようとキッチンに立った際皿を割るわ、卵をぶちまけるわ、キッチンの壁を焦がすなどしてしまい、それから下僕達に絶対に家事をするなと念を押されている。

顔を見られることを強く嫌う。防人の辰、寅には素顔を見せている。リ-ダ-格の2人に顔を見せないのは流石に不味いと言われ、しぶしぶ見せている。何故見られたくないかは下僕を除いて誰にも言っていないし、知らない。

〖 like 〗ホットココア、野菜ス-プ、下僕達

〖 hate 〗目立つこと、油っこいもの、煌びやかなもの

【 SV 】
「肯定。私は防人〝 子 〟を任されている〝 Jill 〟だ。私は取るに足らない監視者。私は...否、私達は悪事を働くお前達をずっと見ているぞ。」

「困惑。私は口下手とよく言われる。話すのは苦手なんだ...『ハイハ-イ!ご主人の為にアタシ達が代わりに話しまーす!つーまーりー、ゴシュジンはアナタと仲良くなりたい(意味深)ってこと〜』否定!待て、その言い方には語弊があるんじゃないか。」

「『アタシ達はね〜。アタシ達を生み出して、大切にしてくれるゴシュジンが大好き。だからどんな事をしてでも絶対に護るんだっ。』禁則。それは駄目だ。皆、生き残ることが絶対条件だからな。」




△〇□×(みわしいば)様の〝 少年少女好き?2〟で作成しました。
彼の素顔です。ご参考までに。
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