必読ではありませんが、シェーンのちょっとした小咄などを記載しています。世界観を突き詰めたい方、成りのシチュエーションに困った時は覗いてみてください

世界で最も広いと言われる大国シェーン。吸血鬼と人間が共存している事以外にも、さまざまな特徴を持つ。王都はそのままシェーン。一応国王も存在するが、はっきり言って律や防人の方が発言力は強い。

東に辺境国の文化を取り入れたという「オンセン」なるものがあり、文化に興味を示すなら行ってみると良いだろう。

西はやや道が荒れており、整備が行き届いていないため行くのはお勧めしない。雨季のない乾燥地帯だが、その分珍しい花々も咲くので植物好きには案外良い場所らしい。

果物を含め、青果類が美味しい事で有名。街中には常に果実の良い香りが漂っている。
観光地は特に存在しない。(Q&A参照)

二千年前の事件で文化の発展は一時停滞した為、シェーンはあまり発達していない。古き良きヨーロッパを思わせる煉瓦やガス灯の並ぶ街並み、また、鬱蒼とした森林も散見される。
武器類については再びの脅威を恐れた人々の手によって次々に新たなものが作り出され、銃を始めとして、重火器も製造される。

印刷技術はやや古いが、手書きというほどではないので本は普通に流通している。オーケストラや芸術家もよく姿を見掛けられる。芸術的には発展が見られるが、レベル的にはベートーヴェンやモーツァルト、フェルメール辺りだろう